2018-08-26 / 最終更新日時 : 2022-07-18 naoniy シャンプー

ラサーナ海藻海泥シャンプー口コミがイマイチ？成分解析とお勧め度

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しっとりまとまるとのキャッチコピーで人気の「ラサーナ」です。

髪の修復作用もあるということですがどれほどの効果があるのか気になることろです。

ラサーナの成分解析や口コミからお勧め度を考えてみようと思います。

ちょっと気になる成分配合や効果があるような勘違いをしやすいこともあるようです。

ラサーナの詳しい内容を確認してみましょう。

開運薬膳師のなおです。

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☆ラサーナ海藻海泥シャンプーの成分

ダメージケア用シャンプーとして知名度のあるラサーナ海藻海泥シャンプーです。

海藻海泥の成分で汚れを吸着して髪のミネラルを補充してくれるようなイメージのシャンプーです。

実際に使ってみた方たちも好評かなコメントが多く見られています。

印象的にはサンプルを多く配られていたのかなということや髪のきしみを気にされる方も見受けられました。

全体的には髪がサラサラになってボリュームが出たといったコメントが多いようです。

しかし、髪質や毛量によっては合わないようなので自分の髪の状態や量を確認して使用する方がよいようです。

ラサーナ海藻海泥シャンプーの成分やどんな点に注意したらよいのかについてをまとめてみようと思います。

また、３ｄａｙトライアルセットもあったので購入してみました。

実際の使用感や髪の仕上がりもお伝えします。

ラサーナ海藻海泥シャンプーの成分

ラサーナ海藻海泥シャンプーの成分はアミノ酸シャンプーとして売り出されているようです。

価格は２３０ｍｌで1600円とお値段はお高めな印象です。

価格と比例した成分であれば髪のダメージに悩まれている方には良いのではないかと思います。

ラサーナ海藻海泥シャンプーの成分は次のような配合になっています。

〇シャンプーの成分

水、ココイルグルタミン酸ＴＥＡ、ココイルアラニンＴＥＡ、コカミドプロピルベタイン、オレフィン（Ｃ１４‐１６）スルホン酸Ｎａ、コカミドメチルＭＥＡ、ココイルグリシンＫ、褐藻エキス、イヌラクリスモイデエキス、シルト、ホホバ種子油、水溶性コラーゲン、ローズヒップ油、パンテノール、カラメル、クチナシ青、ポリクオタニウム―７、グアーヒドリキシプロピルトリモニウムクロリド、ムラサキ根エキス、センブリエキス、ＰＣＡ―Ｎａ、乳酸Ｎａ、アルギニン、アスパラギン酸、ＰＣＡ、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、サンショウエキス、ＢＧ、エタノール、セテアレス―６０ミリスチルグリコール、トリイソステアリン酸ＰＥＧ‐１６０ソルビタン、ジステアリン酸グリコール、フェノキシエタノール、ジメチコン、トリ（カプリル酸／カプリン酸）グリセリル、プロピルパラベン、エチルパラベン、安息香酸Ｎａ、メチルパラベン、香料

洗浄主成分である「ココイルグルタミン酸ＥＴＡ」や「ココイルアラニンＴＥＡ」「コカミドプロピルベタイン」などはアミノ酸成分としてシャンプーの成分の代表になる成分です。

主成分としては安心できる低刺激のシャンプーといえるのではないかと思います。

しかし5番目にある「オレフィン（Ｃ12－16)スルホン酸Ｎａ」は少し気になるところです。

刺激は優しいとされていますが洗浄力は意外と強めな成分です。

最近ではラウレス硫酸など硫酸系が髪や頭皮に良くないということが広く知られるようになったので代用品として使われ始めた成分になります。

ドラックストアのシャンプーでこの成分を見かけることが多くなってきています。

人によっては髪がきしんだら傷んでしまう原因にもなる成分ですので髪が弱い方には注意していただきたいですね。

ラサーナ海藻海泥シャンプーはダメージケア用ですのですでに髪が傷んでいたり何かしらの悩みがある方が選ばれることが多いかと思います。

そのような髪の状態の方にオレフィン(12－16)スルホン酸Ｎａのような成分は大丈夫かなと私は少し心配が募ります。

ラサーナ海藻海泥シャンプーとの相性

成分的にはそれなりに良い成分が配合されているようですが口コミを見ると合う方と合わない方に傾向があるようですね。

ラサーナ海藻海泥シャンプーが合う方は髪の量が多かったり太い方が多いようです。

反対に髪が細くボリュームがないという方は評価も低い傾向がありました。

くせ毛で髪のうねりが出てしまうという方もいるのでくせ毛の方も合わないのかもしれません。

もちろん１００％というわけではないので傾向としてとらえていただければと思います。

☆ラサーナ海藻海泥シャンプーの注意点

髪の状態が良くならないという方もいるようですがどうして差が出てしまうのでしょうか？

その理由としては成分に原因があると私は考えました。

始めは良くても使用していくうちに髪がパサつくようになってしまうというコメントもあります。

ラサーナ海藻海泥シャンプーは本当にダメージケアをしてくれているのか疑問に思われている方もいるのでその理由についても探ってみました。

髪がサラサラになる影にダメージ蓄積も

使ってすぐにコメントされる方からしばらく使用してからの感想をコメントされる方もいます。

先に髪の太さや量によって満足度が違っていたということをお伝えしました。

このことから推測するに髪が「重くなる」ということが一つに考えられます。

理由はシリコンがシャンプーにすでに含まれているということです。

水、ココイルグルタミン酸ＴＥＡ、ココイルアラニンＴＥＡ、コカミドプロピルベタイン、オレフィン（Ｃ１４‐１６）スルホン酸Ｎａ、コカミドメチルＭＥＡ、ココイルグリシンＫ、褐藻エキス、イヌラクリスモイデエキス、シルト、ホホバ種子油、水溶性コラーゲン、ローズヒップ油、パンテノール、カラメル、クチナシ青、ポリクオタニウム―７、グアーヒドリキシプロピルトリモニウムクロリド、ムラサキ根エキス、センブリエキス、ＰＣＡ―Ｎａ、乳酸Ｎａ、アルギニン、アスパラギン酸、ＰＣＡ、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、サンショウエキス、ＢＧ、エタノール、セテアレス―６０ミリスチルグリコール、トリイソステアリン酸ＰＥＧ‐１６０ソルビタン、ジステアリン酸グリコール、フェノキシエタノール、ジメチコン、トリ（カプリル酸／カプリン酸）グリセリル、プロピルパラベン、エチルパラベン、安息香酸Ｎａ、メチルパラベン、香料

シリコンは皮膜を髪につけてカバーする力があります。

もちろんこれ自体は実際に髪を保護してくれる作用と髪の指通りを良くしてくれる作用があるので良いことでもあります。

しかし、シリコンは落としにくいのでセイン常緑がしっかりしたシャンプーでなければどんどん上塗りしてしまう状態になります。

そのため髪が細い方やダメージのある髪ではだんだんと重くなってしまい髪のボリュームが出なくなってしまう原因につながります。

ラサーナの場合はシャンプーにすでにシリコン（ジメチコン)が含まれているので洗っているときから髪に皮膜ができることになります。

そのためシャンプー後すぐに指通りが良くなったと感じるのですね。

本来であれば髪の汚れが落ちてお湯で髪が暖められていればキューティクルが開くので多少の指通りの悪さやきしみは自然なことなのです。

この自然なきしみを嫌がる方も多いのでシャンプー後すぐにサラサラ感が出るシャンプーが良いものとの認識をされている方もいるようなんです。

さらにトリートメントでコーティングするとなると翌日の入浴時にしっかりとシリコン剤を落としていかなければ髪が重くなってしまいます。

そこでオレフィン(12－16)スルホン酸Ｎａが必要になるということなんですね。

しかし髪のダメージのよってはこの成分自体が強すぎて髪が余計に乾燥したりパサついてしまうことにつながりかねないんですね。

そのため使い続けているうちに髪がパサついてきたという方がでてくるのでしょう。