コミュ力が欲しい方必見！あなたの力を引き出す簡単な方法

コミュ力が欲しいと悩まれている方も多いと思います。

現代社会では、仕事だけでなく人との繋がる範囲が格段に広がりつつあります。

 

最近ではSNSで動画は当たり前になってきました。

文章でも同じですが、ちょっとした表現の違いででつながりが深まることもあれば炎上になってしまうことも珍しいことではなくなりました。

 

そんな、リスクを伴うコミュ力が欲しいと思うことは当然のことでしょう。

しかし、コミュ力をつけようと思ってもどの様にしたら良いかという具体的な方法って意外とわからないものです。

 

そこで今回は、コミュ力が欲しい方必見！と題しましてコミュ力を上げるための根本的な視点の変え方をお伝えしようと思います。

このポイントを知るだけでもかなりコミュ力に変化が感じられる様になるでしょう。

 

✔️コミュ力が欲しいけどどうすればいいの？

✔️コミュ力が上がらない原因は？

✔️コミュ力に必要なセルフコミュニケーションて何？

コミュニケーション能力が上がらない理由

日々のコミュニケーションでストレスを溜めてしまっている方もいるかと思います。

コミュ力を上げるために無理をして周りに合わせてしまっているかも知れません。

 

しかし、自分ではうまく周りに合わせてコミュニケーションが取れていると思って痛い目を見てしまうこともあります。

実は、コミュニケーションを周りとうまく合わせて協調できることだと思っている方もいるかも知れません。

 

しかし、しっかりとしたコミュニケーションを取るためにはまず自分のアイデンティーをはっきりさせないとうまくいかないと言うことはあまり知られていません。

アイデンティティーなんてワードが出てくると途端に難しい感じになってしまいますね。

でも、これからお伝えしていくことは場所や時間を選ばずできるのでおすすめな方法です。

 

それでは、順を追ってコミュニケーション力を上げていくための手順をお伝えしていきますね。

 

コミュニケーションが苦手な人の特徴

まずは、コミュニケーションが苦手という方の特徴を観察しておきましょう。

いわゆるコミュ症と呼ばれる人たちは、基本的に病気のような障害ではなく自称であるということを確認しておいてください。

ちなみに病院などにかかる様な症状をお持ちの方は「コミュ障」と表記する様です。

 

コミュ障とコミュ症の違いについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

コミュ障とコミュ症の違いは？厄介な人の特徴

 

コミュ症と言っている方の多くは、人と接するのが苦手か、嫌いである場合がほとんどです。

嫌いという場合は、もう好みの問題ですので出来るだけ人からの距離を取る方法を探された方が賢明でしょう。

 

しかし、問題となる方はコミュニケーションが「苦手」であると認識されている方です。

実は、こちらのタイプの方は深層部分では人との関わりを求めているということなんです！

 

これは、ご本人にとっても非常に悩ましい問題であることでしょう。

自分は人とうまくコミュニケーションをとって楽しい時間を過ごしたいと思っているのにできないのです。

これは、かなり心苦しいはずです。

 

今まで、きっと人に話しかけたり話を合わせる努力をされたけれどうまくいかなかった経験で段々と人との距離を取る様になってしまったのかも知れません。

または、話しかける勇気が足りず話しかけることを怖がる様になってしまったことも考えられます。

 

特徴として、覚えておきたいことかも知れませんね。

私たちの周りのコミュ症の方の中にも、もしかしたらあなたと話をしたいと思っている方もいるということです。

もしかしたら、あなた自身が話しかけたいけれどうまくできないという方かも知れませんね。

 

コミュニケーションを上げる必要性

コミュニケーションが苦手という理由で人間関係を狭めてしまう弊害は思いの外大きくなってしまいます。

仕事での離職率の１位は人間関係がうまくいかないことが原因ということを耳にしたこともあります。

 

昨今では、ネットなどでのビジネスやプライベートでの繋がりも広がりよりコミュニケーションシーンは増えつつあります。

苦手というだけで済ます時代は終わってしまったと言えるでしょう。

 

またコミュ力といっても場合によって求められる要素も変わってくるのが厄介なところです。

プライベートでのコミュ力といえば場を楽しくしたり盛り上げたりすることを思い浮かべるでしょう。

また、人の話や相談を親身に聞いてあげる能力もコミュ力に入ります。

 

しかし、仕事の場合でのコミュ力となると仕事場を楽しくすることよりもより連携を重視することでしょう。

企業就職の面接などでのコミュ力を重視するという場合はこちらの意味合いが強くなります。

 

この様にコミュ力を上げることは、生きていく上でどの場面でも多かれ少なかれ発生するということですね。

コミュ力を上げるということは、それだけで人生をいきやすくするとともに豊かなものにしてくれる可能性を上げてくれるとも言えるかも知れません。

 

しかし、必要性があるからというだけで苦手なコミュニケーションに取り組むにはストレスがかかってしまうでしょう。

それは、取り組む順序が違っているからストレスがかかるのです。

 

コミュ力を上げようとする方の多くは他者との接し方にばかり目がいってしまっている様に思います。

実は、ある取り組みをすることでコミュ力が格段に上がることがあります。

 

うまくすると勝手に相手があなたのことをコミュ力がある人だと認定してくれることがあります。

さらに、あなたにとってはそれほど相手のことを考えて行動しているわけでもないのに円滑にコミュニケーションが取れてしまう様になるんです。

次は、その魔法のようなやり方についてご説明していきます。

 

コミュ力が欲しいならセルフコミュ力を上げる

コミュ力を上げてくれる方法ではつい他者との関係性を円滑にすることばかりに目が行きがちです。

しかし、いくら周りの人とうまくやろうとしても肝心のあなた自身が円滑な状態でなければ歯車はうまく回りません。

？何をいっているのかよくわかりませんよね。

 

コミュニケーションが、うまくいかない原因が話し方が下手だとか俯いてしまうとかだと思っているかも知れません。

もしかしたら勇気がないから人の前で言葉を発するだけでも多大な力を消費してしまうと思ってしまうかも知れません。

 

しかし、ここでお伝えする方法を少し実践していただけたら自分の変化に気づかれる方も多いことと思います。

それは自分自身の内面を見つめより理解を深めるという方法です。

これは「セルフコミュニケーション」または「セルフコンパッション」と呼ばれる方法です。

 

心理学的にも有意義であると言われる手法なので宗教的なものではなく自分をより健全に保つ力とでも言い換えることができます。

このセルフコミュニケーションがあなたのコミュ力を上げてくれるヒントになるでしょう。

 

セルフコミュニケーション力とは

セルフコミュニケーションとはどの様なことなのかをお伝えしていきますね。

セルフコミュニケーション、またはセルフコンパッションはあなたの中で起こすコミュニケーションになります。

 

あなた自身の中で起こっている気持ちの変化を客観的に認識していくことでより建設的な心を選択していく力になります。

ウィキペディアにはセルフコンパッションの説明があったのでご紹介しておきます。

 

セルフ・コンパッション（英: Self-compassion）とは、自らの欠点、失敗、または人生におけるさまざまな苦しみに直面した時に、自分自身への思いやりを実践することである。クリスティン・ネフの定義によれば、セルフ・コンパッションは「自分への優しさ」、「共通の人間性」、および「マインドフルネス」という3つの主要な要素で構成されている。

引用：wikipedia

 

説明があったとしてもちょっと専門的な表現ですので難しいですよね。

少しわかりやすく説明しますと、自分の中で起こっている精神状態を見つめるということですね。

 

コミュニケーションが苦手な方の中には、初めから自分には無理だとマイナスからスタートしてしまう方もいるでしょう。

また、物事の捉え方が悲観的になる傾向もある様です。

 

このような内面で人と接していては自信が持てないのも当然でしょう。

ということは、コミュニケーションが上手な方は自信があったり建設的な考え方ができるということでもあります。

 

セルフコミュニケーションを意識的に行なっていくことであなたの中に変化が起こります。

その変化は、自然と表情や仕草・言葉に出る様になってきます。

すると、周りの人の反応も変わってくるということにつながるのです。

 

セルフコミュニケーション力とは、自分の中に起こっている感情や考え方を客観的に観察していく技能のことだったんですね。

これなら、周りの人のタイプなども関係なくあなた自身さえその気になればOKなので出来そうな気がしませんか？

 

次は、そのセルフコミュニケーションの練習の仕方をまとめましたので参考にしてみてください。

 

セルフコミュニケーションをあげる方法

ここでご紹介する方法は、私が独自に行ったり教えたりしている方法ですので学術的なエビデンスや論文などはありません。

しかし、受講者さんやスタッフたちはかなり変化や気づきがあるので実証という部分ではお勧めできるかと思います。

いけそうだなと思われる方は試してみてください。

 

慣れていな方はノートを一冊用意しておくとスムーズに練習が進むと思います。

まずは、自分自身はどの様な人間なのか思ったままのことを書き出してみましょう。

 

よくわからないという方は、なりたい自分や理想の自分を書き出してから考えると思い浮かびやすいです。

「こうなりたいんだけど、でも実際の自分はこうなんだよな」といった感じです。

 

ほとんどの方が否定的であったり悲観的なことを書く傾向があります。

もちろん肯定部分もどんどん書いてくださいね。

思いのままに書き出すことが大切です。

 

次は、気に入らない事や感情のことを書き出しましょう。

まぁ、名前などは書かない方が良いですね。

単なる悪口になってしまうので出来れば思ったことや感情だけ書き出してみてください。

 

そして、反対に好ましい事や感情について書き出してください。

一通り書き出したと思ったらOKです。

最後に、書き出したことをぼんやりと見返して単純に思ったことや感じたことを書いて終わりです。

 

これを数回（5回くらい）繰り返してみてください。

2回目以降は、最後にこの練習を行ったことを肯定的にまとめてみましょう。

出来れば１日1回か2回くらいがお勧めです。

 

そして、気持ちの変化や状態を確認する癖をつけてみてください。

もし余力があるなら日常の中で気がついた時に意識してみるとより効果的です。

仕事の途中はどんな感じで過ごしているかとか、ゲームをやった後はどんな感じや気持ちになっているかなどを感じるのです。

 

まとめますと

1. ノートを用意する
2. 自分がどの様な人間であるかを書き出す
3. 気に入らない事や感情を書き出す
4. 好ましい事や感情を書き出す
5. 書き出したことをぼんやり見返して感じたことを書く
6. 慣れてきたら日常での感じた気持ちを確認していく

 

この練習を繰り返すことで自分が何に好みを感じ何を嫌悪しているのかが理解できる様になります。

さらに、行動している自分を肯定することで自然と肯定感や多幸感もついてきます。

 

この先に、セルフコントロールやアンガーマネージメントなどがあると考えるとわかりやすいかも知れません。

つまり、セルフコミュニケーションができないと自己統制ができないということになるんです。

 

セルフコミュ力が上がると、うまくいかなかった自分も肯定できたり改善意識が芽生えたり建設的な性格にもなります。

 

今回の美神＆開運アンサー

今回は、コミュ力が欲しいと思われる方が対人スキルを上げるよりも前にするべきセルフコミュニケーションについてお伝えしました。

コミュニケーション力と聞くとつい対人能力のことを考えてしまいがちです。

 

しかし、コミュニケーションを行うあなた自身に自信がなかったり整っていない状態では良いコミュニケーションは行えません。

まずは、自分を理解しつつ自信や肯定感を持てるくらいまで見直してみましょう。

 

人は、完成度の高い方を好むのではありません。

理解度の高い方を好むのです。

その理解度は、あなたがあなた自身をどれくらい理解しているかで話の信頼度が違ってきます。

 

自然体でいる方には、独特のオーラが出ます。

そんな方は、いろいろなことを理解しようと日々興味を持って過ごされています。

結果的に話にも柔らかさや肯定感が出てきます。

俗にいうリスペクトというやつですね。

 

今回お伝えした方法を繰り返していくうちに色々なことに興味が出る様にもなります。

そして、いつしかあなたにもコミュ力オーラが出る様になるかも知れません。

確約はできかねますが、私は期待しています。

 

コミュニケーション力UPの参考になればと思います。