声が通らないとか声がこもって聞…
アサーティブとは?コミュ力に取り入れるべき理由
アサーティブコミュニケーションという言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
近年コミュニケーション能力への注目度は暇しに上がっている様に感じます。
コミュニケーションは時代によって変容をしてきています。
ビジネスにおいてコミュニケーション能力は自分の力以上の成果を出すためには必須能力なりつつあります。
今現場でどうしてアサーティブコミュニケーションが注目されているのかについて考えてみたいと思います。
日頃からとっているコミュニケーションと何が違うのでしょう。
今回はアサーティブコミュニケーションの重要性と活用方法についてまとめてみました。
これから仕事に生活に活用できそうですので参考にしてみてください。
開運薬膳師のなおです。
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✔️アサーティブってどういう意味なの?
✔️アサーティブコミュニケーションとは?
✔️アサーティブコミュニケーションの使い方はどうするの?
目次
アサーティブコミュニケーションが注目される理由
デジタル革新により人との繋がりがより複雑に広範囲になるつつあります。
グローバル化でダイバーシティ(多様性)も求められる様になっています。
そんな中で私たちは日頃からのコミュニケーション能力をあげていかなければいけないという状況です。
また、ハラスメントもコミュニケーション能力と関係しているとも言われています。
そんな現代においてアサーティブコミュニケーションという分野に注目が集まりつつあります。
耳にされたこともある方がいるかもしれませんね。
とはいえコミュニケーションを積極的に勉強している方でなければまだまだマイナーの域を出ないのが実情でしょう。
しかし、その内容をしればきっとこれからはアサーティブコミュニケーションが必要になるはずだと感じていただけるかと思います。
アサーティブとは
アサーティブコミュニケーションのアサーティブとはどんな意味なのでしょう?
アサーティブ(Assertive)を訳すと「断定する」、「言い張る」、「自己主張が強い」、「自信に満ちあふれている」などになります。
かなりアクティブなイメージになりますね。
しかし、アサーティブコミュニケーションになると意味合いが少し変わってくるんですね。
もっと優しいというか平和的な感じのコミュニケーションだということなんです。
アサーティブとは元々はアサーティブネス(Assertiveness)やアサーション(Assertion)が語源です。
行動療法のトレーニングの一環であったものが起源であるということです。
Wikipediaには次の様にまとめられていました。
アサーティブネスもしくはアサーション(英:Assertiveness、assertion、訳:自己表現・意見表明)は、自他を尊重した自己表現もしくは自己主張のことである。アサーティブネスは、行動療法にその起源を持ち、アサーション・トレーニングとの名称でトレーニングがおこなわれてきた。また、アサーティブなコミュニケーションとは、自分と相手の人権 (アサーティブ権) を尊重した上で、自分の意見や気持ちをその場に適切な言い方で表現することであるとされる。一般にもコミュニケーションの重要な技法であると考えられ、自己啓発書やビジネス書などでもしばしば取り上げられている。
出典:Wikipedia
表現的には非常に硬い感じですね(汗)。
アサーティブコミュニケーションとは、
「自分と相手の人権 (アサーティブ権) を尊重した上で、自分の意見や気持ちをその場に適切な言い方で表現することであるとされる」
ということなんですが結局どういうこと?みたいになります。
咀嚼して言いますと、相手も自分も納得のいくコミュニケーションを取ることという意味だと思います。
相手の言いなりになってしまうでもなく自分が主張したいことだけを押し通すでもないということですね。
補足しておくと、アサーティブネスは1949年に開発されたカウンセリング手法でアメリカの心理学者ジョセフ・ウォルピによるものだそうです。
日本で言えば第2次大戦後くらいに行われ出した手法だったんですね。
意外と歴史があったりもするんですね。
それがどうして今になって注目度が上がってきているのでしょうか?
それもビジネスの世界で顕著な様です。
アサーティブコミュニケーションが注目されている
ではどうして今アサーティブコミュニケーションが注目されているのでしょう。
それは先にも少しお伝えしたように現代社会がだんだんとダイバーシティ化しているということがあるでしょう。
さまざまな考え方や暮らし方があるという時代です。
人それぞれの主張というものもそれだけ増えてきたということです。
その中でコミュニケーションしていくことはどれが正しいや間違っているだけでは割り切れるものではありません。
あなたの主張が100%通る時代は終わったと考えた方が楽に暮らせる様になるかもしれません。
しかし、だからと言って諦めて暮らせというわけではないですよ。
その中でも最大限の要求が実現できる方法がアサーティブコミュニケーションにあるのではないかということなんです。
お互いを認めつつも自分の主張もしていくことでより平和的で満足のいく提案や決定が進めれらるのではないかということです。
もしかしたらあなたの思っていた要求よりもより良い結果につながるということもアサーティブコミュニケーションの可能性であると言えるでしょう。
そんな共存や平和的という現代がマジョリティ(多数派)的に求めている要素があるので注目度が上がってりるのではないかと考察しています。
アサーティブコミュニケーションの活用
アサーティブコミュニケーションがどの様な起源で始まったのかということがわかっていただけたと思います。
現代においてアサーティブコミュニケーションは平和的に物事を進める上で適している手法であると考えられます。
ここからは具体的なアサーティブコミュニケーションの内容についてみていきましょう。
アサーティブコミュニケーションの内容でも初めに理解しておかなければいけない自己表現の種類をまとめました。
自己表現の種類
自己表現の種類は3種類あるとされています。
- アグレッシブ
- ノンアサーティブ
- アサーティブ
この3種類を理解することで自分が、または相手がどの様な立場をとって話を進めているのかということが理解できる様になります。
それぞれは次の様な内容です。
◇アグレッシブ
攻撃的なコミュニケーションと呼ばれることもあります。
自己中心的な感じで自分の主張さえ通れば良いという考え方が根底にあります。
相手のことなど考えず何がなんでもいうことを聞かせるという姿勢が表面に出てしまいがちです。
そのため相手も萎縮したり圧を感じることが多くなりがちな自己表現になります。
感情的になりやすく話し合いも争いに発展する可能性も高くなります。
パワーハラスメントなどにもつながりやすいので注意が必要です。
現代社会ではあまりお勧めできない表現方法かと思います。
◇ノンアサーティブ
アグレッシブとは正反対になる表現方法です。
受け一辺倒で聞き入れる方を優先してしまいます。
自分の気持ちや主張を押し殺してしまうのではっきりしたことが言えなくなります。
議論が進みづらく結論に至らないことが多くなります。
我慢してしまうこともあり内側に色々と溜め込んでしまうのでストレスを抱えやすくもなります。
周りの目や評価が気になってしまい言い訳も多くなりますので本題から外れたり自分を擁護するような嘘をつくことにもつながることがあります。
強い表現や押しの弱いので判断を間違えたり気づいていても修正が効かないことがあります。
問題が大きくなっても隠そうとするので失敗につながることもあります。
◇アサーティブ
自分の主張をしつつも相手を尊重して話を進めることができます。
意見が異なる相手とも建設的な話ができるので予想以上の結論に辿り着けることもあります。
適切な表現やコミュニケーションを心がけることで達成感や成果を上げやすくなります。
またお互いを尊重しているので継続的な関係へと発展しやすく自分の能力値も上がっていきやすい表現方法です。
このように表現方法を並べてみると自分がどの表現方法を洗濯しやすくなっているかがわかります。
また、比べてみることでアサーティブコミュニケーションが好ましい表現であることも感じていただけるかと思います。
自分や相手がどの様な表現をしているかがわかりやすくなったところで次は実際に活用できる場面を探してみます。
アサーティブコミュニケーションの活用法
コミュニケーションでアサーティブな立場を取りたいと思ってもどの様な場面で活用するのかイメージできないと前に進めませんよね。
ここでは、いくつか活用事例をご紹介してより活用のイメージが湧きやすくしてみようと思います。
◉上司と部下とのやり取り
コミュニケーション問題が起こりやす代表的な状況ですね。
上司と部下では特に上司が言いやすい状況である場合が多いですよね。
上司がアグレッシブになりやすく部下がノンアサーティブになりやすいです。
言いたいことを一歩的に受けてしまうのでは話が広がりにくいですよね。
そこでどちらかがアサーティブ表現を活用していくことでお互いが尊重した関係が作りやすくなります。
特に最近ではパワーハラスメント問題や、若い方がすぐに辞めてしまう問題など関係性が表に出る前に問題になることがあります。
そのような予防としてもアサーティブな関係性を作ることは有効であると言えるでしょう。
◉会社間でのプロジェクト
会社間でなくても社内でも良いのですが部署や関係性の薄い方同士で何かを考える時などはアサーティブコミュニケーションは有効に機能するでしょう。
この場合は他のメンバーの主張方法にも左右されやすいです。
が、アサーティブな立場を保つことで場が保たれることも多くなるでしょう。
◉親子や恋人
親子関係や恋人関係はコミュニケーションの中でもちょっと特殊な関係になります。
非常に近い距離感になりやすいのでお互いに気を使うことが疎かになりやすいです。
アサーティブコミュニケーションではお互いを尊重するということが大切になります。
お互いを当たり前の存在として認識しやすい近い距離感の人にしっかりとアサーティブな立場をとることで得られるメリットは多いでしょう。
特に親子関係ではお子さんの成長速度が上がるなどのメリットも期待できるかと思います。
今回の美神&開運アンサー
今回は最近注目度が上がっているアサーティブコミュニケーションについてまとめてみまして。
アサーティブコミュニケーションは相手を尊重しながら自分の意見も主張していくという手法です。
一見難しい様に見えますが活用できればかなり有効な方法であると言える様です。
現代社会では、グローバル化やダイバーシティ化で対応範囲も広がっています。
またデジタル化でSNSなどでも表現がデリケートになっていると感じられている方も多いかと思います。
アサーティブな考え方や表現方法を活用できることで関係性が良好に保てるのではないかと考えられます。
人間関係は悩みの順位でも上位に来るそうです。
できるだけ円滑な関係性を意図的に作れる様になれば暮らしのストレスも軽減できるのではないでしょうか。
アサーティブコミュニケーションを少しでも実践できるようこれからもトレーニング方法などはこちら
アサーティブコミュニケーションのトレーニングのDESC法とは
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