仕事で活きるコミュ力とは？職種関係なく必要な能力

 

仕事や職種によってはコミュニケーション能力が大きく関係するものがあります。

自分はコミュ力が低いからと仕事の幅を狭めてしまっていませんか？

 

 

とは言うものの、コミュニケーション能力をあげるとなるとやり方がわからないと思われる方もいるかも知れませんね。

確かにコミュニケーション能力ってその方の潜在的な性格や個性のように捉えられがちです。

 

潜在的に人懐っこいとか話が上手とかあるかも知れません。

しかし、大人になってからのコミュニケーション能力は意識的に高めることが可能です。

 

今回は、仕事や職種に関係なくつけておくと良い効果的なコミュニケーション能力について説明していきたいと思います。

ここを押さえておくと仕事だけでなく今後の人間関係が円滑になっていくと思いますよ。

 

✔️コミュ力が必要な仕事とは？

✔️コミュニケーション能力をあげることはできるの？

✔️押さえておきたいコミュニケーション能力とかあるの？

 

コミュニケーション能力が必須の仕事

コミュニケーションが大切になってきていると言う認識のある方も増えているかと思います。

しかし、その反対にコミュニケーションが苦手とかできれば避けたいと言う方も多くなっているのもまた事実です。

 

そんな中で多くの時間を割いている仕事という分野ではコミュニケーション能力が関係することが多いですよね。

さらに仕事によってはそのコミュニケーション能力をかなり必要と知ることがあります。

仕事や職種の選び方によっては苦労したりもするでしょう。

 

コミュ力が必要な仕事や職種

ここではコミュ力がある方でもない方でも知っておいた方が良いコミュニケーションが多くなる職種について確認していきましょう。

コミュ力がある方は、積極的にこの職業を視野に入れていけば良いですよね。

反対に、コミュ力に自信がないと言う方はできれば避ける様にしたほうが無難かも知れません。

 

しかし、この記事を最後までお読みいただければ今後コミュニケーション能力をあげることができるかも知れないと思ってもらえるかも知れませんので楽しみにしてください。

 

話を戻しますね。

コミュニケーション能力が日つよになってくる職種というと単純に対面での仕事が思いつくでしょう。

中でもクライアントさんの悩みを聞いたり相談に乗るタイプの仕事になります。

 

次の様なものが代表的な仕事かと言えます。

• ファイナンシャルプランナー
• 営業職
• ショップの店員
• 携帯ショップの店員
• 市役所職員
• 美容師
• 保育士
• 教師
• タクシードライバー
• 飲食業のホールスタッフ
• マネージャー職

 

このような仕事が代表的なコミュ力職と言えるかと思います。

もちろんコミュニケーションというものは私たちの生活に根付いているものなので全くなしというわけにはいきません。

しかし、より必要とわかっている分野を見極めることで安心して仕事ができる様になるかも知れません。

 

コミュニケーション能力をあげるメリット

コミュニケーション能力をあげるメリットについても考えてみましょう。

別に人と関わらなければそれほど必要ないなんて意見を聞いたことがありました。

しかし、現代では単純に対面だけでなくデジタル的なコミュニケーションも増えてきました。

 

SNSなどで不用意な一言で炎上してしまうなんてことも珍しくなくなりましたね。

明日は我が身とちょっとしたことが自分のリスクになる時代です。

 

コミュニケーションは端的に言えば相手に伝えたいことを伝える能力です。

つまり相手との価値観やイメージのずれを修正して伝えていくことです。

 

この能力をあげることで自分というものをしっかりと認識してもらえることができます。

それは大袈裟になりますが自分の存在価値や存在意義を認識することにもつながります。

 

自分のアイデンティティーが認識できると精神衛生的にも良いと言われています。

自分に自信が持てる様になると健康面でも免疫力が上がったりするそうです。

 

もちろん科学的な部分だけでなく表情も豊かで優しくなるでしょう。

そこから周りの人との繋がりも良好なものが育まれる確率は上がります。

この様な流れは、あなたの生活を安定させてより建設的な考え方に導いてくれることでしょう。

 

コミュニケーション能力をあげるメリットは、他にもあります。

人との協力体制が作りやすくなるので次の様なリアルな効率化があげられます。

• 時短効果
• 作業の分担による負担軽減効果
• 情報の相違によるミスの軽減効果
• やり直しリスク回避効果
• 生産性の向上
• ポテンシャルの有効活用
• 改善効果
• 問題意識の上昇

 

などまだまだありそうですがざっと考えただけでもどんどん出てきます。

意外とコミュニケーションに絞ることで色々なことがスムーズに進むということがおわかりいただけたと思います。

逆に考えればそれだけ現代の問題の多くはコミュニケーション不足から起こっているとも言えるのではないでしょうか。

 

コミュニケーション能力が上がる秘訣

では、肝心のコミュニケーション能力をあげる秘訣はなんなのでしょう。

先にもお伝えしたようにコミュニケーションは、私たちの生活の多岐にわたって影響しています。

 

だからと言ってかなり大変なことを習得しないとコミュニケーション能力が上がらないかというとそうでもありません。

基礎的なコミュニケーション能力をあげるためにはそれほど多くのことをしなくても大丈夫です。

 

はっきり言えばちょっとしたことを気をつけるだけで格段にあなたのコミュニケーション能力は上がると言えるでしょう。

ここからはコミュニケーション能力をあげるための具体的なことをまとめてみました。

 

コミュ力は相対的な力ではない

コミュニケーション自体がちょっと抽象的な言い回しなのでぼんやりしてしまうかも知れません。

そのため対処もぼんやり人と仲良くするみたいになってしまうことがコミュ力が上がらない要因でもあります。

 

コミュニケーション能力またはコミュ力とは次の様に定義されている様です。

コミュニケーション能力（コミュニケーションのうりょく、communication ability）は、「他者と意思疎通を上手に図る能力」を意味する。コミュ力（コミュりょく）と略されることもある。

これに対してコミュニケーションスキル（communication skill）は、人と人の間で意思疎通をとる方法・手法・テクニックを理論付けし、検証を行う技術または知識である。コミュニケーション能力はコミュニケーションスキルの有無を指す。なお、「相手の目を見てはきはきと話す」「アフターファイブは同僚と酒を酌み交わして親睦を深める」といった、人と直接会うことに伴う能力は対面（対人）能力である。電子メールや手紙による、顔を合わせない意思疎通もコミュニケーション能力の一部である。

引用：wikipedia

 

コミュ力が高い方ってポジティブで明るいキャラクターのようなイメージかも知れませんね。

積極的でリーダーシップがあるような感じで優秀な人を思い描くことが多いです。

 

とても自分には難しいと思ってしまう理想を想像してしまうことでコミュニケーション能力をあげることができないと思う思考になりがちです。

ところが、コミュ力が高い方をよく探してみると案外物静かでそれほど目立たない方の中にもコミュ力が高い方がたくさんいらっしゃいます。

 

そして、コミュ力が高いとは相対的な人間性ではないということに気が付いてしまいました。

コミュ力が高い方は、あることに気をつけているのではないかということなんですね。

 

コミュニケーションが上手な方は実は、話す言葉選びが非常に上手だということなんです。

文章の作り方が上手いとかではないです。

自然とコミュニケーションが取れていくシステム的な言葉を間に入れているということです。

 

コミュニケーションが活性化していく言葉が続いていくことで話の流れもお互いに協力的で建設的なものになりやすく進む様です。

次は、そんなコミュニケーションが円滑に進んでしまう魔法のシステムをご説明しようと思います。

 

コミュ力があると思われる魔法の言葉を選ぶ

実は、私も昔はコミュニケーションが壊滅的に不得手でした。

人とうまくコミュニケーションが取れないので人を避ける様になった時期もありました。

 

しかし、接客の仕事であることを学んでから不思議とコミュニケーションが円滑に進む様になったことがあります。

別に性格を変えたとか考え方をポジティブにしたとかそんな大掛かりなことではないです。

 

それは、「否定語を使わないようにした」ということだけです。

反論をしないということではないです。

否定しないために自分の意見を引っ込めるということではコミュニケーションが取れているとは言えませんよね。

 

自分の意見も主張しつつ相手の意見も尊重していくという話し方ができたということです。

それもちょっとした言葉のルールを作っただけでした。

 

それは次の言葉を使わないというだけです。

• でも
• っていうか
• だって

 

これだけでした。

さらに加えるなら相手の話を聞いたあと自分が話す時に「なるほど」や「へ〜」という言葉をつけることでよりスムーズに話が進む様になりました。

 

反対意見を述べるときも

「なるほど、そう考えるのですね。私は、〜という考えでしたよ。」

といった感じで話の流れが自然と友好的になるんですね。

 

これなら自分の意見も相手の意見も対等な並びになりましたよね。

これくらいのことを続けることで、周りの人もあなたと話すとスムーズに話が流れていくので気持ちよくなるはずです。

 

人は自然とストレスの少ないところに集まりやすくなる生き物です。

あなたの話し方がスムーズに進むと知れば自然とまた話したいと思ってくれるはずです。

 

コミュニケーション能力をあげようと仰々しいスクールやカリキュラムを受講される方法ももちろんありでしょう。

ですが、まずは自分ができるちょっとしたことで変化を楽しんでみてからでも遅くはないかも知れません。

 

もしかしたら初めから大層なことを選んでそのプレッシャーで負けてしまうかも知れません。

その前に小さな変化と自信を得てから望んだ方がより効果的なはずです。

まずは今日からできるちょっとしたルール変更を試してみてください。

 

今回の美神＆開運アンサー

今回は、コミュニケーション能力を活かせる職種や能力をあげる秘訣についてご紹介しました。

コミュニケーションを相対的な力のように大きく捉えてしまう傾向があるかも知れません。

 

コミュニケーションは最終的には人に自分の意思をズレが少なく伝えたい技術です。

自分の言いたいことを伝えていく方法はいろいろあるかと思います。

もし、能力をあげたいと思っているならまずはすぐできて変化も感じやすい方法から試すことをお勧めしたいです。

 

特にコミュニケーション能力に自信の無い方は、あまり頑張りすぎると反動で疲れも出てしまいます。

今ある自分を変えなければと思いすぎることで無理が生じてしまうのですね。

 

自分を変えすぎずトライできることをすることできっとコミュニケーション能力をあげることは可能です。

今回お伝えした「否定語」を使わないということは、初めのうちはつい出てしまうこともあるでしょう。

 

しかし、１週間も続ければ自然とできる様になります。

さらにステップを上げて相手を尊重するような言葉を繋ぎに入れられる様になればよりコミュニケーション能力が上がったと感じるはずです。

 

このような相手も尊重して自分の主張も伝えていく方法が広がりつつある様です。

その方法は「アサーティブコミュニケーション」と呼ばれるものです。

興味のある方はこちらの記事も参考になるかと思いますので合わせてご覧いただければと思います。

アサーティブとは？コミュ力に取り入れるべき理由

 

本格的なトレーニング方法を知りたい方はこちらへ

アサーティブコミュニケーションのトレーニングのDESC法とは