コミュ障とコミュ症の違いは？厄介な人の特徴

コミュニケーションが大切だと言われることは多いですよね。

しかし、最近ではコミュニケーションに苦手意識を持つ方がかなり多くなってきていると耳にします。

 

そんな風潮もあって「コミュしょう」という言葉が広まっていますよね。

しかし、よく字を見ると「コミュ障」というものと「コミュ症」という字を使う場合があることに気が付きました。

 

 

違いがあるのかと思って調べてみたらどうも使い方がある様です。

自分が使っていることも含めて知っていると良いかと思いまとめてみました。

さらに、種類や特徴がある様なのでそちらも知っておくとコミュ症でないと思っている人も実はコミュ症である場合もある様です。

 

今回はコミュ障とコミュ症の違いと種類について説明していこうと思います。

またコミュ症の種類と特徴がある様なのでこちらも合わせてお伝えしていきます。

 

✔️コミュ障とコミュ症の違いってあるのかな？

✔️コミュ症の特徴ってどんなものなの？

✔️コミュ症の人との関わりで気をつけた方が良いことってあるの？

 

コミュ障とコミュ症の違い

コミュニケーションでどちらかというとネガティブな要素で使われる言葉にコミュショウという言葉があります。

色々調べていくと書き方にも種類があるようで「コミュ障」と「コミュ症」という書き方がある様なんです。

 

きっと違いがあると思い調べてみるとやはり使い方がある様でした。

今後使うときに混同してあらぬ誤解を招いてしまわないように知っておくことも大切になってくるかも知れません。

 

参考程度で良いと思うのでよろしければ役に立てていただければと思います。

まずはそれぞれの違いについてまとめていきましょう。

 

コミュ障とは

コミュ障と表現する場合からまとめていきます。

コミュ障とはコミュニケーション障害の略語になります。

 

コミュニケーション障害は、医学的にも病状になる障害のことをさす様です。

実際に治療や療養が必要な症状になるのでこの言葉を使う場合はかなりデリケートな扱いになります。

 

コミュニケーション障害（コミュニケーションしょうがい）とは、他人に自分の意志を伝えたり、相手の意志を理解することが困難となる障害のこと。

引用：wikipedia

視覚障害や聴覚障害などでコミュニケーションが取れない障害を含みますので気をつけて使いましょう。

場合によっては、対象者を傷つけてしまう可能性も考えておくことが大切です。

 

コミュ症とは

対してコミュ症と表現する時の場合についてです。

コミュ症の場合は、コミュ障と表現する時よりももっとライトな感じで使っている様です。

 

コミュ症の「症」とは症候群と言われる場合に使用します。

症候群とは、病院にかかるほどではないけれどコミュニケーションに抵抗やストレスを感じている場合を指している様です。

 

医学的な症状ではなくあくまで自己判断的や素人判断的な場合を指している様です。

身体的不調が出る場合も含めていますが比較的軽度のニュアンスで使用する感じですね。

 

使う範囲も広くてコミュニケーションが苦手くらいの場合から使っています。

現代用語的なスラングと言える言葉になるでしょう。

ネット内でも気軽に使われる様になってきている言葉ですので使用する場合はこちらのコミュ症を使ったほうが無難であると言えます。

 

コミュ症の種類と特徴

コミュ障の場合はすでに障害として医学的にも診断が下されるので病名も治療法もあるものが多いです。

かたやコミュ症は、自称になりますのでざっくりしたイメージになってしまいます。

 

しかし、現実的にはこちらのコミュ症のほうが圧倒的に人数が多いので注意が必要です。

なんせ自己判断ですのでこの時点で「私コミュ症なんです」と言えば成立します。

また、仲間内でも話が噛み合わなければ「あの人コミュ症だよね」なんて評価がついてしまうことになります。

 

それだけ曖昧ではあるのですが、それなりに傾向がある様なのでコミュ症についてもう少し掘り下げてみていきましょう。

社会生活では、コミュ症の方との接点の方が多くなりますのでその種類や傾向を知ることで対処の仕方や心構えがしやすくなります。

 

コミュ症の種類

コミュ症にも種類があることをご存知でしょうか。

コミュ症には２種類あって

1. 引っ込みタイプのコミュ症
2. たくさん話してしまうコミュ症

の２タイプがいます。

 

１の引っ込み思案のコミュ症の方のイメージはつきやすいですよね。

人と話すことが苦手でできればそっとしておいて欲しい様なタイプの方です。

 

基本的に話が苦手で一人でいるほうが楽という方が典型です。

人と話すときも自分の思ったことが言えなかったり人の言うことを聞いてしまう傾向があります。

 

また、SNSや秘匿性が守られた状態だと別人のように発言したり過激なことをする傾向もある様です。

対面の時の抑圧されたストレスが発散される形で表に出てしまうこともある様です。

ネットなどで攻撃的な発言をしてしまう様な方はコミュ症の可能性があるのかも知れませんね。

 

２のたくさん話してしまうタイプのコミュ症という方もいます。

実は注意が必要な方はこちらのタイプの方が多い様なんですね。

 

たくさん話すのにコミュ症なの？

なんて思われる方もいるかも知れません。

実は、その話し方が聞いている人や周りの方に迷惑になってしまうことになるんです。

そこでこの困ったタイプのコミュ症の方の特徴を確認しておきたいと思います。

 

困った人の特徴

困ったタイプのコミュ症の方は、とにかくよく話すタイプの方が多い様なんです。

その話し方も周りを気にしないで一方的に話すので周りの人も困ってしまうのですね。

 

特に本人に自覚がない場合が多いようで自分ではコミュ力高いなんて勘違いをされている方もいます。

特徴的なこととしては

• 人の話は聞いていない
• 質問の答えが返ってこない
• 結末が見えない話を延々とする
• 沈黙の時間が嫌い
• なんの話をしているのかわからない
• 自分しかわからない世界の話を一方的にする

 

この様な傾向があります。

あなたの周りにもちょっと心当たりがある方が思い浮かぶかも知れませんね。

もし、あなた自身であると自覚してしまう部分があったら今日から気をつけていきたいところです。

 

相手とうまくコミュニケーションが取れていない時点でコミュ症となります。

たくさん話せていても相手との意思疎通ができていなければ意味がありませんよね。

もちろん相手にとっても有益で楽しい時間だったと思われるような話し方であったり情報であるならコミュ力高いと言うことにもつながります。

 

せっかくたくさん話せるのにもったいないとも私は思うこともあります。

自制を持ち相手に敬意を向けながら話す習慣を身につけることできっと改善されることも多いと思います。

 

まぁ、他人の場合は気づいてもらうのを待つしかないのが悩みの種になりますが・・・。

もし、困ったタイプのコミュ症の方と出会ってしまったら話半分くらいで聞き流すくらいの余裕を持ちましょう。

 

まともに話を理解しようとしたりコミュニケーションを取ろうとすると精神的にもかなり疲弊してしまいます。

程よい距離感と聞き流すテクニックを身につけていくこともあなたのコミュ力を上げる秘訣につながります。

 

今回の美神＆開運アンサー

今回は、コミュ障とコミュ症の違いについて調べてみました。

コミュ障は医学的にも症状があるものを指す様でした。

そして、コミュ症の方はどちらかというとスラング的な言い回しで使われることが多い様です。

 

自己判断的なもので苦手意識を伝えたいときに用いられています。

タイプも２種類あってよく使われるのが話が苦手でできれば一人でいるほうが楽というタイプの方が使う場合です。

 

そして、もう一つのタイプは意外にもよく話すタイプの方を言い表す場合です。

この場合はどちらかというと聞き手の方が、「あの人コミュ症だよね」なんて言うときに使います。

とはいえ、陰で言うのは何かとトラブルの元にもなりますので控えるようにしたいものです。

 

コミュ力を高めていきたいと思われる方はこちらもご覧いただくと良いかも知れません。

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