ビオリス・ボタニストはどっちがおすすめ？成分比較から分かること

ボタニカルシャンプーもかなり種類が増えて店頭でもいろいろなシャンプーが並ぶようになりました。

種類が増えた分どれにするか悩む時間も長くなっているのではないでしょうか？

価格や成分の比較となるとやはりどれが良いかと一概に言えないところが難しいところです。

先駆者的なボタニカルシャンプーのボタニスト・ビオリス・ボタニフィークを比較してみました。

ビオリス・ボタニスト・ボタニフィークの違いからどれがお勧めかを検証してみました。

 

✔ボタニカルシャンプーの成分って安心じゃないの？

✔ボタニカルシャンプーで何が人気？

✔ビオリス・ボタニスト・ボタニフィークってどれがいい？

✔ズバリおすすめは？

 

☆ビオリス・ボタニスト・ボタニフィークの成分

ボタニカルシャンプーの種類がどんどん増えていますね。

今までと同じシャンプーでもボタニカルなんて言葉が入ったパッケージに変わったりしています。

 

ボタニカルという言葉自体はかなり広い意味ですので少しでも植物成分が入っていればボタニカルと表記できるようですね。

そのため今までのものでも植物成分が入っているものはボタニカルという表記を加えて販売されているのでしょう。

 

初めからボタニカルシャンプーとして売り出しているボタニストはその先駆者的なシャンプーです。

追随するように今ではドラックストアなどの店頭でも様々なボタニカルシャンプーが増えてきました。

 

コーセーのビオリスやLuxのボタニフィークなどは企業力などで今では店頭でボタニストと並ぶほど広い場所をとって販売されています。

どれにしようか悩んだときに比較対象となる成分と価格ですが店頭で成分をじっくりと調べるだけの時間もないことかと思います。

 

そこでビオリス・ボタニスト・ボタニフィークのシャンプー成分と価格を比較してどれがお勧めなのかといいことをまとめてみようと思います。

購入の際の参考になればと思います。

 

ビオリスの成分と価格

ビオリスは新垣結衣さんを起用したCMで人気も出てきているシャンプーのようです。

洗浄成分的には低刺激に仕上げている印象です。

 

ラウレス硫酸Naが入っているあたりは少し残念ですがコンディショナーのシリコンを落とすという意味合いも含めると仕方ないのかなとも感じます。

２０１９年では口コミサイトでのランキングには入っていないようですね。

購入者さんの評価もあまりよくないようですので

 

価格は798円（税別）です。

成分がしっかりしているシャンプーといえる印象です。

その割には価格がかなり抑えられているのはやはり女性にきれいになってもらいたいからなのでしょうか？

かなりお勧めなボタニカルシャンプーだと私は思います。

 

ビオリスの成分

●シャンプー

水・ココイルメチルタウリンNa・コカミドプロピルベタイン・PPG-2コカミド・スルホコハク酸(C12-14)パレス-4-2Na・ラウレス硫酸Na・ラウロイルサルコシンTEA・アルガニアスピノサ核油・アルテア根エキス・ウイキョウ果実エキス・オリーブ果実油・カニナバラ果実エキス・セイヨウハッカ葉エキス・トウキンセンカ花エキス・ホホバ種子油・ホホバ葉エキス・ラベンダー花エキス・BG・EDTA-2Na・イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油・イソプロパノール・クエン酸・グリセリン・ポリクオタニウム-10・亜硫酸水素Na・塩化Na・フェノキシエタノール・メチルパラベン・安息香酸Na・香料

 

●コンディショナー

水・ジメチコン・セテアリルアルコール・ベヘントリモニウムクロリド・水添ヤシ油・ベヘニルアルコール・アストロカリウムムルムル種子脂・アルガニアスピノサ核油・アルテア根エキス・ウイキョウ果実エキス・オリーブ果実油・カニナバラ果実エキス・セイヨウハッカ葉エキス・ツバキ種子油・トウキンセンカ花エキス・トコフェロール・バオバブ種子油・パルミチン酸アスコルビル・ヒマワリ種子油・ホホバ種子油・ホホバ葉エキス・ラベンダー花エキス・BG・EDTA-2Na・イソプロパノール・オクチルドデカノール・オリーブ脂肪酸エチル・クエン酸Na・グリセリン・ジステアリルジモニウムクロリド・ステアリン酸グリセリル・亜硫酸水素Na・水添パーム油・フェノキシエタノール・メチルパラベン・香料

 

ビオリスについて詳しくはこちらにまとめました。

新垣結衣CMのボタニカルシャンプーの価格は？成分は安心できる？

 

ビオリスの主成分はココイルメチルタウリンNa・コカミドプロピルベタイン・PPG-2コカミド・スルホコハク酸(C12-14)パレス-4-2Na・ラウレス硫酸Na・ラウロイルサルコシンTEA

となります。

洗浄成分の種類が非常にたくさん入っている感じですが主に始めの２から３種類が主成分と見てよいでしょう。

 

成分的にはかなり低刺激で良いものを使用していますが後半に洗浄力が強めのものがあります。

といってもコンディショナーのシリコンとのバランスを考えられているか泡立ちをよくするための関係かと推測しています。

 

価格と比較すると良いものを使用している方だという印象のシャンプーです。

 

ボタニストの成分と価格

ボタニストはボタニカルシャンプーというジャンルを確立したといってもよいくらいボタニカルを広めてくれたシャンプーです。

今でもあこがれる方も多くいつかはボタニストなんて思っている方もいるようですね。

 

＠コスメも口コミ数も圧巻の３１００件越えです。

 

そして4.8ポイント以上の評価はかなりの成績だと思います。

 

価格は1400円（税別）です。

洗浄力が弱いわりにコンディショナーのシリコンが多めなので洗いをしっかりしないと髪がべたつくや重くなるという不調が出ることもあるようです。

 

ボタニストの成分

●シャンプー

水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、ラウレス-4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、デシルグルコシド、グリチルリチン酸2K、サトウキビエキス、セラミド2、PEG-30フィトステロール、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、コカミドMEA、リンゴ酸、ポリクオタニウム-10、エタノール、BG、DPG、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PPG-4セテス-20、EDTA-2Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料

 

●コンディショナー

水、ジメチコン、 セテアリルアルコール、 グリセリン、 ベヘントリモニウムクロリド、 マカデミアナッツ油、 オレイン酸オレイル、 ビスセテアリルアモジメチコン、 セラミド2、 PEG-30フィトステロール、 ヒアルロン酸Na、 アルキル（C12,14）オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl、 加水分解ヒアルロン酸、 加水分解コラーゲン、 ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、 リンゴ酸、 セタノール、 BG、 DPG、 PPG-4セテス-20、 イソアルキル（C-10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート、 ステアルトリモニウムクロリド、 ベヘントリモニウムメトサルフェート、 エタノール、 イソプロパノール、 アミノプロピルジメチコン、 メチルイソチアゾリノン、 メチルクロロイソチアゾリノン、 香料

 

ボタニカルシャンプーの先駆者でもあるボタニストですが洗浄成分は石鹸系シャンプーとうたっています。

しかし主成分はアミノ酸系成分ですのでどちらかというとアミノ酸シャンプーといった方が近いかもしれません。

 

洗浄成分中に刺激の強い成分が含まれていますので完全に安心できるかというと難しいかもしれません。

口コミでは頭皮や髪の毛への不調を訴える方も多数いたので注意が必要かもしれませんね。

 

ボタニストの不評の口コミの原因は？トリートメントが良くなかった

 

シリコンと洗浄力とのバランスが良くないのか、洗い方が足りないのかということが原因であることが多いようです。

 

ボタニフィークの成分と価格

ボタニフィークはシャンプーの大手Luxが出しているボタニカルシャンプーです。

 

 

＠コスメでは400件声のコメントが入るなどかなりの販売力です。

それでもポイントが4ポイント以上なのでかなり評価は良いといえるでしょう。

しかし、洗浄主成分にラウレス硫酸が来ていることが非常に気になります。

 

価格は1400円（税別）です。

 

ボタニフィークの成分

●シャンプー

水、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、塩化Na、カニナバラ果実油、ハス花油、ダマスクバラ花エキス、ガリカバラ花エキス、ソケイ花エキス、アルガニアスピノサ核油、パルマローザ油、アンズ核油、ヤシ油、ハッカ葉油、アーモンド油、セリシン、アルギニン、酢酸トコフェロール、グリセリン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-10、ビサボロール、ペンチレングリコール、PPG-7、PEG-40水添ヒマシ油、トリデセス-9、クエン酸、乳酸、水酸化Na、EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、ソルビン酸K、香料

 

●コンディショナー

水、ステアリルアルコール、グリセリン、ジメチコノール、ベヘントリモニウムクロリド、カニナバラ果実油、ハス花油、ダマスクバラ花エキス、ガリカバラ花エキス、ソケイ花エキス、アルガニアスピノサ核油、パルマローザ油、アンズ核油、ヤシ油、ハッカ葉油、アーモンド油、セリシン、アルギニン、酢酸トコフェロール、DPG、パラフィン、アモジメチコン、ドデシルベンゼンスルホン酸TEA、ポロキサマー217、(C12-14)パレス-7、(C12-14)パレス-5、PEG-40水添ヒマシ油、トリデセス-9、ペンチレングリコール、ビサボロール、グルタミン酸、酢酸、乳酸、EDTA-2Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、フェノキシエタノール、ソルビン酸K、安息香酸Na、香料

 

ラックス製品はもともと洗浄成分が良くないことが気になっていました。

それはボタニカルシャンプーとなっても変わらないようです。

 

頭皮にかなり負担と刺激がかかるラウレス硫酸Naという成分を使用しています。

かなり安いシャンプーに使用される洗浄成分ですのでこの価格帯で出てくるとは思いませんでしたね。

 

どんなにほかの成分が良くてもこれでは髪の毛がどんどんパサパサのダメージヘアになっていってしまいそうです。

それを補う（ごまかす）ようにかなりのシリコンセーブんがコンディショナーには配合されていますね。

 

難しいところですが価格から見ればやはり圏外かなぁ。

 

☆どれがおすすめ？

出はどのボタニカルシャンプーがお勧めかという点についてまとめてみようと思います。

 

まずは洗浄成分で比較するとボタニフィークは主洗浄成分にラウレス硫酸Naを使用している点から髪のダメージが気になります。

 

ボタニストはシャンプー成分自体は結構優秀な配合なんですがコンディショナーとのバランスが難しいようです。

しっかりと洗わないとコンディショナーの蓄積が起こりやすいということが口コミでも見受けられました。

ビオリスは総合的にバランスが良いように思います。

 

次に価格面から見ておきます。

どのメーカーもシャンプーとコンディショナーは同じ価格でした。

 

ビオリス：798円

ボタニスト：1400円

ボタニフィーク：1400円

 

ボタニカルシャンプーの相場が1400円前後が多い中でビオリスはほぼ半額に近いといえます。

成分と価格のバランスから見るとボタニフィークは落選かな？

 

ビオリスとボタニストの比較は非常に難しいですね。

口コミから判断するとビオリスは評価が低いです。

 

しかし、成分はそれほど悪いとは思いませんし価格もほかのボタニカルシャンプーの半額くらいです。

ボタニストはシャンプーとコンディショナーのバランスからトラブルが起こる可能性も内在している点が気になります。

 

私の意見としてはビオリスをお勧めのボタニカルシャンプーとしたいと結論付けました。

惜しむらくは＠コスメの口コミ数とポイントが少ない点です・・・。

 

☆今回の美髪♥開運アンサー

今回はボタニカルシャンプーの比較をしてみました。

結論は、ビオリス・ボタニスト・ボタニフィークの比較はビオリスがお勧めではないかという結論に達しました。

 

しかし、＠コスメなどの口コミはそれほど良くないし件数的にもまだ信ぴょう性という判断には乏しいように思います。

客観的に成分と価格からの判断になりますので単独トップというほど突出しているわけではないことはご理解ください。

 

それでもバランスの取れた成分配合で価格もお安く提供してくれているボタニカルシャンプーであることは判明しています。

 

あとは自分の髪質と合うかという点が最終関門になってくるかと思います。

ちなみにビオリスはディープモイストとダメージリペアという種類がありますがディープモイストのほうが洗浄成分は優しい配合になっています。