ダイエットをされている女性は抜…
シナモン効能に抜け毛予防も?摂取量や使い方で効果が倍増する方法
シナモンはスパイスの中でも広く知られるものとして私たちの生活に馴染んでいます。
しかし、シナモンには健康上でもかなり期待できる効能がたくさんあることをご存知でしょうか?
特に美容効果や抜け毛・薄毛予防にもつながるんですね。
シナモンにどんな効能があって摂取量も気にしないといけないんですね。
気になるシナモンの効能をまとめました。
開運薬膳師のなおです。
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✔シナモンってそもそもどんなもの?
✔シナモンも効能って何があるのかな?
✔シナモンの1日の摂取量や注意点は?
✔どんな使い方が一番効果的?
目次
☆シナモンの驚くべき効能
シナモンは日本でも一番広く知られている古くからあるスパイスの一つではないでしょうか?
くせが好きという方からそのくせがダメという方まで好き嫌いもはっきりしているように感じます。
輸入されたシナモンというイメージですが日本でも昔から「ニッキ」という名で使われていました。
スパイスの王様といわれるくらい使用範囲の広さや効能の多さも人気の一つかもしれません。
健康増進作用や最近では抜け毛や薄毛にも効果があるということも知られるようになってきています。
情報番組などテレビや雑誌などでもたびたび見かけるのでシナモンを育毛食材として使われている方も増えているようですね。
実は私も毎日シナモンを摂っているひとりなんですよ(笑)。
しかし、健康にも良いといわれるシナモンですのでたくさん撮ろうとされる方もいますが実は1日の摂取量もあるんです。
摂りすぎると体調を崩してしまうこともあるので量や摂取方法は知っておいたほうが良いでしょう。
シナモンとは
あまりにも当たり前にあるシナモンですのでしっかりとどんなものなのかを調べたことがあるという人の方が少ないかもしれませんね。
そこで先ずはシナモンてどんなものなの?
ということからまとめてみようと思います。
シナモンとは熱帯各地で栽培されているクスノキ科の常緑樹です。
木の皮の部分、特に内樹皮と呼ばれる部分から得られる香辛料を指します。
日本ではニッキとも呼ばれ中国では「桂皮」という生薬として活用されています。
ニッキは肉桂(ニッケイ)の発音が変わったものだという説もあります。
世界最古のスパイスとも呼ばれ紀元前4000年ごろからエジプトのミイラの防腐剤として使われ始めたそうです。
中国では8隻ごろに書かれた薬学書「神農本草経」という本に記載され始めています。
日本にも8世紀後半ごろにシナモンは入ってきたようです。
このころは薬として扱われていたようで桂心と呼ばれていました。
樹木として入ってきたのは江戸時代頃でそれまでは製品として輸入していたんですね。
シナモンの効能や効果
シナモンの効能や効果はどんなものがあるのでしょうか。
シナモンには次のような効果が期待できるといわれています。
- 殺菌・抗菌作用
- 血管を健康にする
- 抗酸化作用
- 身体を温める
などがあるようです。
成分としては
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンE
- ナイアシン
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- 鉄
- 亜鉛
などのミネラルも豊富に含まれているんですね。
これだけのミネラルがあるとはサプリメント並みの成分かと思います。
具体的にはどんな効能が期待できるのかも知っておきたいですよね。
特に女性にはうれしいことばかりだと思いますよ。
- 冷え性改善
- 薄毛・抜け毛予防
- むくみ予防
- ダイエット効果
- 血圧の安定
- 糖尿病予防(研究中)
- 免疫力向上
- 美肌効果
- エイジング効果
などがあるといわれています。
抜け毛予防にもなって美肌効果もあるなんてかなり魅力的なスパイスだったんですね。
でもやはり摂りすぎは体に負担をかけるようです。
1日の摂取量や注意点はどんなことがあるのかを知っておきたいところです。
シナモンの摂取量や注意点は
何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
それはかなり効果のあるシナモンでも同じです。
シナモンの1日の推奨摂取量としては「0.6g~3g」といわれています。
量的にはシナモンを計量するほど使用するということはそれほどないと思いますが計量するとしたら小さじ1杯程度が妥当かといえます。
スーパーなどで見かけるギャバンなどの小瓶のもので15gぐらいです。
このシナモンを5日以内に使い終わっていたら摂りすぎといった感じですね。
理由は日本で主に使われているシナモンの成分にクマリンという成分が含まれているからなんです。
クマリン自体は抗酸化作用があるので毒物でもなく体にとっても有益な成分です。
しかし、過剰摂取になると肝臓に負担がかかり肝機能障害などが出る可能性があるそうなんですね。
まぁ1日2日過剰摂取したところですぐに中毒症状が出るわけではないのでそれほど心配する必要はないかと思います。
あくまで習慣的に過剰摂取している方は注意してくださいねといったお話ですね。
その他、注意点としてアレルギーと妊婦さんは使用を注意してください。
日本人にはそれほど多くないといわれていますがシナモンアレルギーの方もいます。
アレルギーのある方はご自分で注意されているかとは思いますが人に勧めるときなどは注意してくださいね。
また、妊婦の方もシナモンには子宮収縮を促す働きがあるといわれています。
早産や胎児への負担になる可能性もあるといわれていますが実証されている研究ではないので注意ということで認識していただければと思います。
風味付けや一般的な使用料であればさほど大丈夫かと私は思いますが。
シナモンの保温効果や免疫力を上げてくれたりアロマとしてのリラックス効果を考えると多少は取っておいてもよいのかなと思います。
☆シナモンの効果が倍増する使い方は
シナモンも実は使い方で効果が変わるのですね。
使用方法は皆さんも大方わかるかと思いますが実は消費期限など劣化が意外と早いことは知られていないかもしれません。
またスティックとパウダーなど形状も違うものがるので効果・効能を考えた時どんなものを選ぶと良いのかということも知っておくと良いかもしれませんね。
シナモンの選び方
シナモンはスパイスとしても相性の良いものがおおいのでいろいろなものに活用できます。
シナモン単体で食べることはまずないとは思いますが形状としては「パウダー」がお勧めです。
理由はシナモンを丸ごと摂取できるからです。
スティックでは単に風味を楽しむ程度の終わってしまうのでもったいないです。
多少は成分も溶け出すとは思いますがパウダーで丸ごとシナモンを取り入れることに比べるとかなりの開きがあります。
次に購入量ですが出来るだけ少量のものを購入するようにしましょう。
シナモンはスパイスですので日持ちがすると考える方が多いようです。
乾燥していて防腐剤にもなるんだから1年くらいは持つんじゃないかと思われる方もいるかもしれません。
実際にパッケージなどの記載には1年くらいの賞味期限が設定されていることが多いですね。
しかし、シナモンの劣化自体は開封後1週間くらいから始まるのです!
シナモンは常温保存がお勧めです。
冷蔵庫などで保存するほうが持つような錯覚がありますが冷蔵庫からの出し入れで起こる温度差で湿気やすくなるんですね。
この湿気のせいでカビが生えたりしやすくなってしまいます。
理想としては開封から2か月くらいで使い切るのが理想的かと思います。
風味も効果も半減してしまうので早い方がそれだけ良いということになります。
シナモンも生ものだと思って使っていきましょうね。
シナモンの上手な使い方
シナモンは早く使い切ったほうが良いといってもそんなに使い方をしらないという方のためにいくつか上手な活用法をお伝えしたいと思います。
一般的には
- ドリンク類に使う
- ケーキなどの風味付けに使う
- シナモンシュガーにして使う
などが多いかと思います。
ドリンク類などに使うときはコーヒーや紅茶など少し苦みや渋みがあるものと相性が良いです。
そんなことから意外と
- 赤ワイン
- ジンジャーエール
- 豆乳
ともシナモンは相性が良いんですね。
ビールに入れるなんてのも意外と好きな方もいるかと思います。
さらにお料理に使用するという視点からいくとお勧めは「煮物」です。
お肉やお魚料理であれば肉を柔らかくしてくれる上にほんのりとスパイスの香りが一ランク上の料理にしてくれる効果があります。
またはフルーツと一緒に取るという方法もお勧めです。
バナナやパパイヤなど南国系のフルーツとは相性ばっちりなので一度試してみたはいかがでしょうか。
☆今回の美髪♥開運アンサー
今回はシナモンが抜け毛や薄毛にも効果があるほど成分がすぐれているということでまとめてみました。
結論は、シナモンは健康効果はもちろんのこと抜け毛予防や美肌効果や冷え性改善などかなり女性にとってもうれしい成分が含まれていることがわかりました。
しかし、体に良いからといって過剰摂取はかえって肝臓に負担がかかるので習慣的に大量摂取をすることは避けたほうが良いかもしれません。
また、表記の賞味期限よりも風味や効能が落ちる速度が速いので開封後は出来るだけ早めに使い切るようにした方が良いでしょう。
理想としては開封後から数週間くらいで使い切るように心がけましょうね。
また、小瓶など少量を購入するのも鮮度の良いシナモンを摂取する秘訣になります。
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